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Platitudinous Records December, 2002

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● Dec. 2, 2002 (Mon.)

_なるほどそういう解釈なのであれば日記なのかもしれません.もっとも別に私自身これが日記であるかどうかには全くこだわっていないし,実際日記と思う人が居ても思わない人が居てもおかしくないし,むしろそれは当然で,とりあえずのところはどうでもいい言ってしまえばそれまでなのですが.ファイル名は便宜上変えていないのでdiaryのままですし,ね.ただ,やっぱり一般的な辞書に載っている意味で取るのであれば,やはり日記足りえたことは少ないかもしれません.でも言葉とは変わっていくものなので,そのうち辞書にもこれが日記に含まれるような意味が載るときが来ても,おかしくはなさそうです.

● Dec. 3, 2002 (Tue.)

_先日の勝負.敗北三個.やはりこれはプルタブの位置と形をもう少し考慮すべきだと思うがどうか.だがそんな簡単に変更できるものではないのかもしれないし,良いだろうと思って変更してみても,指切ったとか唇切ったとかいう話になればもともこもないわけで,難しいのかもしれない.ところでこれ一缶になんつぶ入っているのだろう.敗北の個数が多くても勝利数が多かったりとかするんじゃないだろうか.まさかつぶの数まで数えて詰めていたりはすまい.とはいえ数えるのも馬鹿馬鹿しい.とか言いながら覚えていたら今度その馬鹿馬鹿しいことをしてみることにしよう.

● Dec. 4, 2002 (Wed.)

_はじめたころはたかがこんなこと,と思っていたし,今でも思っていないわけではないのだと思うけれど,それでも結構手間はかかるものなのだなと.毎日の手間はたとえば数十分だったとして,かれこれもう二年も超えて続けてきたのだから,総計したら結構な手間のはずだ.それにしても何時の間に二年も経ってるんだろう? 二周年ってゆったっけ? と思ったら,二周年の日は意味不明な言葉が綴られているだけだった.かれこれ一ヶ月以上気づかなかったようである.ともあれ,この謎なサイトも二周年をいつの間にか迎えていた.毎日のようにこんなサイトを気にしてくれてる人はもちろんのこと,一度でもこのサイトの文字を一言でも読んでくれた人にも,大きな感謝を.ありがとう.

_明日の自分でもそこに記しておこうと思うかどうか,だなんて,そんな.つい数十分前電車の中で記そうと思ったことすら,記そうと思わなくなっている自分がここに.今回のことではないが.

● Dec. 5, 2002 (Thu.)

_要するに彼は私なのだと思います.もちろん私とは全く違いますが,それでも抽象的な何かに当てはめてしまったのならそうなるのだろうと思うのです.ところで,本人には全くそんなつもりは無いのですが,場合によってはその彼を貶めているかのように解釈する人も出てきかねないので,その彼は誰か言わないことにしておきます.それは釈明するよりも誤解されても困らない状況の方が簡単だから? いやむしろ,その彼は,誰でも当てはまるような気がするし,誰にも当てはまらないような,気がするのです.

● Dec. 6, 2002 (Fri.)

_さらに勝負.敗北五個.相変わらず私は何やってんだ.ともあれ,今回は更なる意味も無く勝利数も数えてみた.三十二.合計三十七個のつぶ入りだったということである.が,しかしながらこれが正確な数値なのかどうかは甚だ怪しい.なにせ口の中に入ってきた分を適当に舌で数えているだけだし,そもそも形が崩れてしまっていて一個と数えていいのか良く分からないのも含まれているのだ.やはりそういった部分を解決するためにも,一度別の容器に盛り付けるという手段は有効なのではないだろうか.ていうか一体全体何の話だ.

● Dec. 7, 2002 (Sat.)

_やばげかもしれません.むしろこの期に及んで,かもしれません,なんつってるあたりがダメすぎるわけですが.きっぱりヤバイだろ.おい.

● Dec. 9, 2002 (Mon.)

_相変わらず無意味に勝負.敗北三個に勝利十五個.前のものより遙に少ないのは実は前のとは銘柄が違って,つぶたっぷりとか書いてある奴を選んだからだ.っていうかどこがつぶたっぷりなのか説明して欲しい.ちなみにいつもの銘柄で勝利数再挑戦したところ二十八個に敗北三個ほどで三十一個,こっちは確かミルク三倍(当社比)だかなんだかだったと思ったが,つぶ二倍(他社比)の間違いじゃないかと思う.内容量が違うにしろその差はどうよ.

● Dec. 10, 2002 (Tue.)

_げんなりっていうか,げっそりっていうか,うんざりっていうか,まあ要するにそういう感じだ.始めのうちは凄い凄いと思っていたがやっぱ頭悪い.とはいえただプログラムされたことをこなしているだけの計算機に対して頭悪いと評したところでどうしようもないのだが.

● Dec. 11, 2002 (Wed.)

_雪.らしいです.道理で寒いわけだ.なるほど床が冷たい.手も冷たい.

_やっぱり毎日少しずつは基本である.何であれ色々溜めるのはよろしくない.いや,貯めるのはいいかもしれないけど? もっとも経済学者に言わせればどうかは知らないけど.

● Dec. 12, 2002 (Thu.)

_懐中時計が1000円で売っているらしい.安物でもいいからとりあえず欲しい,なんて言っていたが,いざ並んでいるのを見ればどうも気に入らないなんて話になる.ちった高くてもいいから気に入るものが欲しい.なんていい始めるとそのうち特注で値段跳ね上がり,なんてことになりかねんな.

_懐中時計の前に腕時計が必要ですか?

● Dec. 13, 2002 (Fri.)

_手抜きモードその一.あと20時間程度の仕事量と見た.手抜きモードその二で10時間程度.手抜きモードその三だと15分だ.いいな手抜きモード三.楽そうで.いや実際楽だが.でも手抜きモードが上がっていくごとにそれはどうよ,って話になってくるのはまた当然の話ではある.当面手抜きモードその一で頑張ることにしよう.頑張ってんのか? それ.

● Dec. 14, 2002 (Sat.)

_なんだ,こう,どことなく視界が悪いのは眼鏡のせいなのかそれとも裸眼が悪いのか.目薬とかどうやって買えばいいんだ.って言ってたら普通に薬局にあると言われてしまった.そりゃ,まあ.分かってるが.

● Dec. 16, 2002 (Mon.)

_まぁ,いいか.で済まされていく日常.そしてそれで済んでしまう日常.日常なんてそんなもん.か?

● Dec. 17, 2002 (Tue.)

_ふう.妙に疲れているような気がするのは単に体力が無いだけか.

_部屋の照明が明るくなった.もっとも視界は良くならないが.ま,そりゃ,蛍光灯換えただけで視力が上がるんだったら苦労しないっていうかむしろ蛍光灯の値段跳ね上がるな.ていうかそういう話じゃないよな.どうでもいいけど.

● Dec. 18, 2002 (Wed.)

_何気なく普通に飲んでいたら缶コーンポタージュのコーンを全て食べることに成功していたらしい.しかしながらどうやったら全部食べられるのかはよくわからない.のだが,いずれにせよどうでもいい気がしてきた.そんなもんである.

● Dec. 19, 2002 (Thu.)

_まぁ,いいか.が,どうでもいいや.となった.両者にどんな違いがあるのかは良く分からない.

_別の理由を考えたが,やっぱ切り過ぎだバカ.でもそんなことでも,結局どうでもいいやのゴミ箱に放り込まれて忘れ去られていく.いや,多分次の時が来たらまた思い出すのだろうが,でもやっぱりそのときもどうでもいいやに放り込まれるのだろう.あんなにもどうでも良くなかったことが,ぼこぼことどうでもいいやに放り込まれてゆく.

● Dec. 20, 2002 (Fri.)

_舌が痛い.火傷した,のかもしれないがこれは違うな.多分噛んだんだろう.微妙に腫れちまってる.放っておけば治っているだろうが治るまではあんまりよろしくない.

● Dec. 21, 2002 (Sat.)

_まだ舌が痛いですよ.そら一晩で治るはずもなかろうけども.それにしても問題は食事のみならず喋るのもいろいろ面倒なことだなぁ.これは.

● Dec. 23, 2002 (Mon.)

_年賀状か.書く気しねーな.困ったもんだ.それにしてもなんで去年作成した年賀状が見つからないのかと思えば,そっか喪中だったんだね.じいちゃんの.てことは今年は作らないでおく言い訳は無いわけか.いや喪中を年賀状作らない言い訳にするってのも不謹慎だけども.仕方ないからでっかく文字だけおめでとうっつって書いた葉書を量産して送るかのぅ.なんて思うものの実は送る先なんて無いんだなこれが.寂しい奴.

● Dec. 24, 2002 (Tue.)

_なんぼ鼻が真っ赤でぴっかぴかだろうが,暗い夜道じゃやっぱ役にたたんだろうということで妹と意見が一致した.どうでも良すぎるが.しかしながらアレは一応サンタの心遣いなのであって,せっかく喜んでくれたトナカイに現実を突きつけるのもどうかということではある.どうでもいいってば.

● Dec. 25, 2002 (Wed.)

_一応押し入れというかクローゼットの中を掃除しろという話になったのでごてごてと中身を取り出してみた.いつの間にか漁っていたどこぞの人は色々詳細まで知っているだろうが,謎の漫画とかギャルゲの箱とかがぼこぼこと出てきた.いや,自慢じゃないが,これでも私の部屋は片付いている方である.最近散らかっているような気がするが気のせいかもしくはエントロピー増大の法則に従う極めて自然な現象であり,というのはどうでもよく,ともあれ綺麗かどうかはさておきそれなりに片付いてはいる.のだがまあどうやって片付けたんだか入るはずのないような量の箱がぼこぼことまあ出てくる出てくる.捨てようかとも思うのだがどうもなかなか捨てられず,そして一度捨てられなかったものはどんどん引きずってしまう.まあ,捨てるべきもんはさっさと捨ててしまうのが一番だということはよーく分かっているのだがそれでもまあ,なかなか捨てられないもののようである.結局適当にハードウェアの入っていた箱を二つ処分しただけに終わり,てきとーに掃除して,さて片付けようと思ったらどう見ても入る量じゃねえよなこれ.また謎のワザを駆使して詰め込んだが実に参照性は悪そうである.いやこれでもちったぁ考えてつめたんだぜ? まあともあれ一応詰まったので良かった良かったということにしておく.いいのかなぁ.

_あと前々からまとめて売りに出そうと思っていた本群が一所にまとめて片付けてあったのだが,これがいざ売りに出すかという段になるとなかなかそうもいかない.よくよく見るとシリーズ揃えたくて古本屋をえらい回ってシリーズ揃えたのとかもあってそりゃ捨てづらいわけである.ていうか古本屋で買った本もっかい売ってもええのんかな.いやそれはともかく,結局売るのかどうか決めかねたまま今回は保留.どうせ売ったって二束三文どころかマイナスって可能性もありそうなあたりがなんともいえない.どちらかというと新しい収納棚でも買ってきてなんとかしてみるのが一番いいんじゃないかとも思うけれども,それはそれで面倒な話である.あー,こう溢れまくってるCD群もどうにかならんかなぁ.

● Dec. 26, 2002 (Thu.)

_いえいえいえ.アレはまだ終わってません.終わってないのですが,困ったことに終われなくなってしまったのです.というのはむつかしーく言うと伏線を張り忘れたってことなんですが.最終話付近を書き始めたころ,当初の予定もしくは書いてる本人の脳内ではきっちり張られているはずの伏線がすっかり無いことにはたと気付きまして.こりゃまずい.ていうか話繋がらないなーと.登場人物の行動がやけに不審に.こう,連載とかやってなければこっそり前に戻って伏線追加するんですけど.そういうわけにもいかないしなあという話なわけで.ダメまくりですね.行き当たりばったり.いっつもそうやってして書いてきてたもんですが,やっぱ最後詰めが甘いというかなんというか.

_もうこうなったらこっそり前の部分書き直すしかないですかね?

● Dec. 27, 2002 (Fri.)

_結局私は昔となーんにも変わって無いんだなあと.大量の教訓と反省というか,少しくらいなんかまともになったと思いたいもんだが,数年前に受けた注意が今に通じてしまうのでは結局のところ何も変わって無いのだと.良い所は削れたかもな.

● Dec. 28, 2002 (Sat.)

_家具ずらして掃除してたら,家具と壁との間から謎の紙袋が出現した.コンチェルト……なんじゃい.いつだかKISAさんから貰った奴じゃないか.使うに使えず,捨てるに捨てれず,結局今の今まで壁と家具の隙間で埃に埋もれていたらしい.さりとてやっぱ捨てるに捨てれないので適当に埃を払ったらまた同じ場所に放り込まれる罠.ていうかKISAさん捨てていいっすか?

● Dec. 30, 2002 (Mon.)

_とりあえずやれるだけのことはやれる実行力か,でなければもうなんぼ何を言われようとけろっとしていられるだけの図太い神経がありゃそれはそれで良かったのかもしれないが.ええ,いや,まあ,溜まり溜まった自分の不甲斐なさというかダメさ加減というかに気が滅入りまくってるだけですとも.うん.そんなわけですっかり年賀状だって書いてませんよはい.年賀メールだって書いてない.いいんですよどうせ誰からもきやしないんだから.きたって返事しねかんな.

● Dec. 31, 2002 (Tue.)

_なんか知らないけど「仲のいい兄妹ですねぇ」「うちにも同じくらいの息子と娘がおるが会話すらありえん」等と大絶賛ですよ.私らは見せ物じゃないっつーの.つーかみんな家族関係苦労してんの? もしかしてうちめっちゃ幸せな家庭ですかね.会話くらいないもんですか? 大晦日くらいなんか家族でゲームしませんかね? いや一番の異分子というか困ったちゃんはどう考えても私だけどさ.それでも家族大事にしろとの教育の賜物か,大晦日に正月くらいは家族に付き合いますて.なあ.どうよそこんとこ.家族ってそゆもんなのと違うので?


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