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Platitudinous Records November, 2005

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● Nov. 5, 2005 (Sat.)

_実は存在すら知らなかったワンダと巨像を購入.どうやらあのICOを作ったチームの作品らしいということで,the Bestが出るまで待つとか軟弱なことを言ってる人も居たが,私は良く見もせずに即購入である.でもまあ,ICOのときほどの期待感というかそういうのはあんまりなくて,多分ICOのときはデモでCastle in the MistやYou were thereを聞いていたからだと思う.あれは実際すごかった.

_とりあえずは色々ICOを継承しつつ,今回はなんだか巨像を倒せという内容である.ICOと違うのは,壁に掴まったりするために意図的な操作が必要な上,腕力ゲージなるものが存在してこれが切れると放してしまうというあたりか.どうもワンダはイコほど頑丈ではないらしい.もっともICO時代の手を繋ぐというフィーチャーが少し姿を変えたものと見れば変わってないという見方もある.ていうか変わってないよな.あとはなんだか慣性がかかること.走り出すにしろとまるにしろ物理法則を無視しすぎない程度には慣性というかモーションディレイがかかるせいで操作が非常に難しい.カメラワークがわけわかんないのも操作の難しさに影響しまくってると思う.映画として作るならこのカメラワークすごくいいと思うんだけど,アクションゲームとしてはどうかなあ.その点Ysは良く出来ている.

_どうもゲーム進行はひたすら巨像との戦闘で進むらしいのだが,これはまさにアクションパズルとでも言うべきものである.その点はICOなわけだ.巨像の弱点を探し,どうすればそこを攻撃できるかを考えるパズルと,その攻撃を行うためのアクションである.パズルが解けてもアクションが出来ないとなんともならないし,アクションがいくら上手くてもパズルが解けなければやはりなんともならない.アクションは前述したカメラワークと操作性で結構難しいのだが,パズルに関しては割とICO的.つまり多分ICOくらいの難易度だろうという程度.まだ2体しか戦っていないので2体分の仕掛けしか知らないが,この先どんな仕掛けが待っているのかはなかなか楽しみである.

_しかしまあ,なんていうか.踏んだり蹴ったりというか,文字通り踏まれたり蹴られたりである.蹴られても体力ゲージががっつり削れるくらいでなんとかなるものの,踏まれると一撃死だ.ま,そりゃそうか.蹴られたり高いところから落ちたりして大ダメージを受けるとしばらく倒れたまま硬直したり,腕力ゲージが減ると息を切らしたりするあたりは妙にリアルである.

_なお,メリハリのあるBGMはICOともども一級品.

● Nov. 23, 2005 (Wed.)

_OK.YsFをようやく終了した.Normalだけど.ずっとキーボードでやってきてたYsシリーズだけど,今回はちょっとキーボードでやれる自信は正直無い.まあでもゲームパッドあれば私でもNormalくらいならそれなりになんとかなったので良いんじゃないかな.最終戦はLv+1して復活アクセ付きでやったけど.これでもぬるいって人にはHardだかNightmareだか強烈なモードもあるらしいので大丈夫.私はもうNormalで満足だけど.ちょっとHardとかやれそうにない.やってもどうせLv上げてごり押しとかになりそうだしそれじゃあんまりね.

_Normalを終えたらタイムアタックモードが出現してセーブデータをロードしなくてもいつでもすぐさまボス戦をやれるようになった.これ結構嬉しい機能かも.それにしても最初の方のボスがひたすら苦手.というのは二段ジャンプやダッシュができなかったり,リングアーツが足りてない頃のがという意味だけど.特に二段ジャンプが欲しいんだよね.あとダッシュはだからデフォルト所持でもいいんじゃないかなと.高いところの細い道を慎重に進んでいくようなときは確かにダッシュかかると細かい操作が難しくなるっていうのはあるけど,そういうところは別に使わなければいいという感じでなんとか.実際そういうところって殆どがダッシュ手に入れてからのような気がしないでもなく.

_あと関係ないけどディスプレイが欲しいですディスプレイが.


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