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Platitudinous Records February, 2001

【<旧日記】【一覧】【新日記>】

● Jan. 1, 2001 (Mon.)

 あけめしてじゃなかった,あけましておめでとうございます!
 今年もよろしくお願い致します.っつーかゴメンみんな.せめて年賀メールをBCCで大量配布くらいしようかと思ってたけど出来ねぇ.という事なのでここ見てる方はこれで年賀状がわりってことでお願い(ぺこり).

 ま,そんなわけで21世紀ですが.結局人間の区分でしかないわけで.しかもその区分の基準はイエス=キリストさんの生まれた年だか死んだ年だか良くわかんないけどそのあたりから数えてるってだけの話で.まあ,あんまり関係ないというかどうでも良いというか.という話は昨日もしたっけな...なので,あけましておめでとうぐらいはさすがに言うけども,なんか形骸化してて寂しいですが,まあ...許してやってくださいな.それにしても,こんなページだと本当に「あけめして」って何気なく書いておくのが礼儀だったかしらん?(爆)

● Jan. 2, 2001 (Tue.)

 今日は何事もなかったかのようにKISAさんの元旦の日記に突っ込み.

私は、他人の日記を読んだとき、
「しょぼくてもいいからタイトルあったほうがいいのになあ」
と思ったりする人間ですので、

 あー,済みません師匠.そいやうち付いてないですね.でも,毎日の日付バーにはついてませんけど,一応日記一覧を覗くとちゃんとタイトルらしきものが付いているんですよ.え,後からとって付けたようなタイトル(らしきもの)だって? そりゃそうですよ.だってその通りなんですから.diary.htmlから,名前変えて過去ログに流す時に,適当に流し読みしてどんな事書いたかなっていうことで一応付けてます.でも,なんか詐欺っぽい気もします.って,そのネタは前に書いちゃったか...あ,そいや先世紀最後の過去ログまだ一覧にまとめてないですね.うーん.明日か明後日にはまとめます...というか,『ONEと私』も書かなきゃいけない様な気もするし,真琴CDもほったらかしだし,全然ダメな気はするんですが.もしかしたら次までほったらかしで20日分まとめて過去ログに上がったりして...ちょっとそれは幾らなんでも遅すぎかしらん.
 ちなみに,これからも毎日の日付バーにタイトルを付けたりはしないんじゃないかと思います.思うだけで,突然付けたりするかもしれませんけどね.

 ...あ,でも雪駄様も付けていらっしゃいますね.うちも付けようかしらん(爆).

● Jan. 3, 2001 (Wed.)

 日記にするネタはたっぷりあるはずなのに,それを日記として書きたくないというのは,困った事だ.今まで書きたい事を書き続けてきたし,書きたくない事は全然書いてこなかったはずだし,方向性は何も変わっていないはずなのだが.そいや,なんかIMEがアタマ悪い...自分のアタマの悪さを棚に上げて言うのもなんだが,使えば使うほど頭悪くなるんじゃないか,このIMEってやつ.変な漢字ばっかり出して来るし,何よりも問題なのは文節区切りを間違えるって事だな.え,もしかして私の書く文体が悪い? それはそうかもしれない...でもとりあえず,せっかくだから一度全部ユーザ辞書消してみようかな.

 ...とか思ったら,ツールバーが無いや...どこいっちゃったんだ? IMEのツールバー.うーん,でてこーい...あ,とりあえずタスクトレイに収まってた奴右クリックして設定とか選んだらプロパティシートが表示されたぞ.うむうむ.それでよし.

 とりあえず辞書ツールなる物を表示させてみる...うーん.変なもんばっかり覚えてるなあ.なんで括弧だけで名詞として覚えてるんだろう...単語になるはず無いのに.はぁ...
 さて,一括がさっと消してみるか...と思ったけど,やっぱり固有名詞は覚えておいてほしいんだよなあ.愛しのディスティニーとか.可愛いフェイテとか.ああ,一発変換されるって良いなあ...でもま,いっか.もし自分で単語登録してなかったら一緒に消されるけど,また覚えさせれば良いし...消すべ.さよーならぁー...

 ...ふう.全部消したぞ.をっ,なんかなかなかいい感じで変換してくれるじゃないか...もともとはそんなに頭悪いわけじゃ無かったのね,IMEくん.でも,コンマを変換して点にしてくれるの,いい加減にしてくれないかなあ...いちいちコンマに変換し直すの面倒なんだけど.どうして無駄な事ばっかり覚えてそういう所を覚えてくれないの? ま,そりゃ開発者側もね,苦労してるんだし.あんまり言っちゃいけない様な気はするんだけど...しかしやっぱり文節区切りは変な認識ばっかりだよなあ...さて,固有名詞は自分で登録してるかな...? 愛しのディスティニーとか.可愛いフェイテとか...あ,ちゃんと出る.よかったよかった.でもクレーグとかクレアとかは...出るなあ.リーとか,...出るわ.んじゃ,子今夜とか...あ,ついに出なかった.ココニャっと...これで良いかな.ゲド,ファル,仮ん,九厘,あ,出ない...カリン,クリンっと.新たに追加しておこう.ジャスティ巣,背シア...なんだかなあ.ジャスティス,セシアっと.それから,忘れちゃいけない,シェリルにシルヴィア...あ,なんだ.一発で出るのか.んじゃ,ルーシア...は,なんか,るー,と,しあ,が分かれて変換されるけど...結果は同じだからいいって言えばいいけど...はぁ.



 ...なんかものすごい疲れた.

● Jan. 4, 2001 (Thrs.)

 雪,降ってるよ...珍しい.名古屋に雪が降るなんて,しかも積もるなんて滅多に有る事じゃない.いや,そりゃ雪を見ずに死にゆく人はそうそう居ないだろうが,それにしたって雪が積もるのなんて1年間でも片手で数えられるんじゃないか? ...そこまで珍しいという事もないか.そいや,いつぞやこんなことやってたな.片手だけでも随分数えられる様な気がしてきた...でも,片手で数えられるっていう表現したら,日本語的にそれはやっぱり5回以内,っていう意味だよな.

 どうでもいいけど,手が異常に冷たい.冷え性なのか何なのか,とことん冷える.冷える冷える冷える.雪がぶつかるたび,冷たい外気に晒されるたび,とにかく熱は奪われる一方で,どうやら内部でそれに見合うだけの熱量を確保できない様なのだ.要するに血の巡りが悪いのか.いずれにせよ,痛い.かなり痛い.とにかく勘弁して欲しいものだが,手袋を忘れて外に出たのだ,どうしようもない.まあ,手袋をしてても内側から冷えるから関係ないと言う見方もあるが,一応は雪が直接当たらないだけマシだろう.
 そんなわけで,仕方ないのでそのままにしておくのだが,だんだん手の感覚がなくなってくる.とりあえず荷物を持っている手は握ったままなので落ちはしないが,あんまり荷物を持っているような気がしない.全く感覚がないわけではないが,随分薄れてしまうようだ.雪が当たっても全くわからない.雪の中に手を突っ込んだとかいうのならまた話は別かもしれないが.

 雨よりはマシ,と思う事にしよう.

● Jan. 5, 2001 (Fri.)

 読んでみた.富士見ファンタジア文庫「ダーク・フロンティア・ブルース」市川丈夫著.多分私が今でも富士見を愛読し続けているのは,神坂さんの「スレイヤーズ!」が原因なんだろうな.あれが,私が始めて買ったライトノベルだ.後々神坂さんや秋田さんを追いかけていつの間にやら150冊近く.見る人が見れば大した量じゃないだろうけど,とりあえず私の小さな本棚を埋めるには十分な量だ.困った困った.

 ちなみに,相変わらず金がないのに買ってしまった理由を知りたい方は,この本が売ってそうな本屋へ行ってみて欲しい.表紙は法衣を着て杖を持った金髪の男の子と,その男の子にしがみ付いている亜麻色の髪と緑の目を持つ可愛らしい女の子だからすぐわかる.あ,背表紙はパープルな.全く...イラストレータのぽぽるちゃさま,どうしてこんな絵を描いてくださいますかね.また財布が軽くなったじゃないですか...うううっ(泣).私が法衣と杖と可愛い女の娘が大好きだって事を知っての所業ですか!?

 ...で.中身ですが,気になるのは,なんか足りない気がするなあ,ということだけで,あとは何の文句もない.と言うか,だめだ,こりゃ.私はこの系統には弱いですのよ...魔法大好き人間である私を裏切らず,半ば魔法の類似品「奇跡」,付属品「聖戦杖」「聖衣」.もちろん外せないのが亜麻色のヒロイン,セシア.ああっ,もう! どうしてこう最強に私の趣味を刺激しますかねぇ.また新しくシリーズ買うことになっちゃったじゃない.こっちの財布の状況も考えてよね! 金髪の少年ジャスティスも最高だし.相棒ライオットも良い味だしてるよ~.って,この話もしかするとライオットが主人公かしらん? まあどっちでも良いけど.にしても,やっぱりジャスティスって英単語justice(正義/審判)からなんでしょうねぇ.カタカナにして表記すると語呂が良いんで私も好きなんですが.まさか人名についているとは.やられたと言うかなんと言うか.いいねぇ.とりあえず,何か足りない気がするから頑張って補ってよね,市川さん.え,何が足りないのかって? ...うーん.何だろ.私も良く分からないんだけどね.なんかスカスカするんですよ...なんかね.って,それを何とかしろって言うのは無茶な相談か...
 にしても,「奇跡」って,元ネタがあれですけど...私は知らないから良いんですが,知っている方はどうなんでしょうねぇ...?

 とりあえず,私同様魔法大好き人間は買っても大丈夫.悲しい運命を背負った主人公が好きな方もばっちりでしょう.あ,表紙の杖と聖衣と亜麻色のヒロインに惚れた方も可.

● Jan. 6, 2001 (Sat.)

 今日は1月6日...とゆーことは.真琴の誕生日だ! 誕生日おめでとー,真琴.って,何で名雪とか秋子さんとか天野とかの誕生日はこんなことしなかったのに真琴だけやってるんでしょうねぇ...明日はあゆだけど多分やらないんだろうな.でもどっかがやってるだろう.大丈夫大丈夫.心配ない...と思ふ.

 そだそだ.何でかってゆーと,真琴の誕生日は人間としての誕生日なのか元々の誕生日なのかって話がしたかったのね.とりあえず結論から言うと,どっちでも良いし両方って可能性もある.要するに「どうでもいい」んですけど,とりあえず人間の誕生日だとしておくと辻褄が合うかな,と.Kanonゲームスタートは6日だものね.一晩飲まず食わずで,次の日商店街で祐一を捕まえるが...あの調子(笑).ってところかな,なんて.すると,真琴の奴,2晩ほど野宿してる事になるんですねえ.あ,ピロ捜してたときは寝てなかったって言ってたっけ...そうすると,6日の夜も祐一捜して寝てなかったのかな? 根性だ...
 ...あ,よく考えたらあゆも本人の誕生日なのか夢の誕生日なのかちょっと怪しい気はするなあ.明日もこの関係の話題か?? いやいや.そのまえにアンケートの宣伝しなきゃ...うちで宣伝しても客が居ないような気がするし面倒だしやめても良いけど,やっぱりプロジェクトメンバーとしてやっておくべきだよなあ...う~ん.どうせみんなKISAさんところとか,とにかく他で見てからうちに来るんだろうに.


 ...って,ちょっと待てよ? そいや,自分の誕生日も近かったんじゃなかったっけか...? (kojimaさんのところのKanon投票の私の投票参照) とりあえず家族での誕生祝は,正月に近いからということで正月にまとめてやってもらちゃうので,なんだかイマイチ自分の誕生日の記憶がない.もう過ぎたんだっけか...いや,まだ後だったかな? う~ん...他人の誕生日とごっちゃになってるのか? ...ま,とりあえず真琴の誕生日の近くという事だけはわかってるんだし,それでいっか.

 あ,誕生祝のメールなら年中無休で受けつけておりますので遠慮なくどーぞ(笑).
まあ,さすがにあんまり変な時に来ると驚くと思いますけど(笑).

● Jan. 7, 2001 (Sun.)

 うーん,うーん...首と胴体が離れてしまった気分だ...何か気色悪いと言うか気分悪いというか嫌だ.自業自得? ええ,そうですとも...

 あ,トップにも宣伝してありますけど,ぜひアンケートに答えてくださいな.特にminiMUMさん.何だか1人5人のノルマがあるという噂なのに,うちのページじゃ全く集客力がなさそうな気がするから,せめてあなただけでも投票して下さい(懇願).期間は1月20日までらしいので,なるべく早くお願いしますねーっ.あ,もちろんminiMUMさんじゃなくても大歓迎! 関係者一同思わず踊り出すくらい(笑)喜びますんで是非お願いしますです.



 とりあえず前の話題と関係ないけど,誕生日おめでとう,あゆ...

● Jan. 8, 2001 (Mon.)

 スタジオみかんの新作,夏影&夢語りのOrnithopterバージョンです.まあ,新作と言っても,もうアップされてから随分たってしまいましたが.

 とりあえず驚き.何が驚きって,Ornithopterの夏影とか夢語りとかって,こんなに良い曲だったけ? ということ! だって私,Ornithopterといえばてんとう虫と鳥の詩と夜想にこそ価値があるのだとずっと思ってたんですもの.こんなに良い曲だったとは知らなかったよー...と思って改めてOrnithopterを聞きなおしてみたりとかしたんですけど,実際に聞いてみると,全く同じ曲にもかかわらず随分印象が違うんですよね...一体どうしてなんでしょう? うーん.個人的にはARTさんのBMSの方が良い曲に聞こえましたです.Key様にはちょっと申し訳ないですけど...

 難易度的には,どちらも少々私には難しいかな,というくらい.ただ,最後の方で稼げるため,ゲージはちゃんと溜まりますのでご安心を(?). まあ,そんな感じです.毎度ながらARTさんらしい音質とキー配置なので,やっぱりお勧め.ぜひダウンロードしてきましょう!

● Jan. 9, 2001 (Tue.)

 結局,さっきまで原稿を書いていた.いいだしっぺが書かない訳にもいくまい.とりあえず,もしかしたら数ページに渡るまで書いてしまうかな,と思っていたが,いざ書いてみるとそれはなかった.割とコンパクトにまとまって,大体1ページにして最後に少々空白が残るくらいだ.良かった良かった.多分私はレイアウト業務にはかかわれないのでその空白がどうなるかはわからないが,なんなら別に空白のままでもいい――と言うのは,まずいか.でも,レイアウト様大変そう...徹夜で仕事に追われたりとか...大丈夫なのかな.

 にしても,読み返してみるとなんか暗い話やな.以前ここの日記でも同ネタで書いてるけど.でもまあ,大体書きたかったことはこんな事だし.しかし,こんな日記を書くのよりも数倍の時間を掛けてた私って一体...長さ的には平均的な日記の長さくらいなのに.いや,最近の日記は短いから,少々日記よりは長めだったかもしれないけど...どれだけ日記がいいかげんかが分かるな(汗).でも,実はまだMLとかには流すつもりはない.一晩寝てから見直すと最悪の文に見えるに違いないから.

● Jan. 10, 2001 (Wed.)

 ううむ.いかん.どうやら風邪を引いたようだ.頭痛がする.まあ,多分,なんてことはないだろうが,何をするにしても気力が思いっきり削がれるところがいけない.頭痛何ざゲームでもしてりゃ忘れる! ...というわけにもいかないらしいのだ.辛いところだな.

 しっかし...どこだ,風邪の原因は? やっぱり家族か? 正月あたりに,ちい(我が妹君・年下)が体調崩し,治ったかと思えば今度は,咲(我が妹君・年上)が続いた.順番に上がってきて危機感はあったが,咲が治ったあたりでも私はどうやら大丈夫っぽかったので甘く見ていたら,このざまである.寂しい...あ,ちなみに我が妹君だが,別に私がこうやって呼んでいるわけではないし,また本名でもない.どうやら彼女達WEB上ではこっちで通ってるらしいから使わせてもらっただけだ.

 ...やっぱり何をするにしても気力が削がれるのはいけない.今日はMLに原稿流すつもりだったのに...手をつけてない.それに,私が起こした騒動も収まってなかったような.ふぅ...ゴメンみんな.明日生きてたら流す.と思う.

● Jan. 11, 2001 (Thur.)

 今日は親父のおかげで予定がひっくり返った.丸一日ごっそりもっていかれた事になる.なんてこった...風気味で早く寝たかったというのに,結局作業は早朝にまで持ち越される事になってしまうわけだ.親父にも事情があるわけで,ここで親父を恨むわけにはいかないが,にしても,それは辛いぞ...明日死んでなきゃ良いんだが.



 とりあえず,宣伝の宣伝の許可が,アンケート主催者のAPRIL FOOLさんから正式に下りたっぽい雰囲気なので,改めて宣伝の宣伝をしておこーっと.

 ただいま「ONE卒業文集プロジェクト」では,ONEに関するアンケート調査を行っております.なるべくたくさんの回答を集めたいため,ONEやKeyに関するホームページをお持ちの方は,アンケートを行っているという事を明記した上で,「ONE卒業文集プロジェクトサポートページ」へリンクを張っていただけると嬉しく思います.なお,アンケートの期限は2001年1月20日までとなっております.

 っと,こんなもんで.とりあえず予定がひっくり返りはしたものの,あんまり先延ばしにするわけにもいかないのでそろそろ原稿をMLに流すことにしよう...大丈夫か,私?

● Jan. 12, 2001 (Fri.)

 ちょっと古い話ですが,KISAさんのところの1月10日の日記の話.

手持ちに傘はありません。
しょうがないので、濡れて帰ることにしました。

「雨の中、草むらを見つめて佇んでみれば、茜の気分になれるかも」

 私なら,本気でやります.というか,茜さんを知る前にも何度か実際にやっていた人間ですし...まあ,なんとなれまわりから見れば常軌を逸した怪しげな人物には違いありませんが.ちなみに,KISAさんだったら多分,目のあたりに手を当てておけば「いえ,コンタクトがずれて...」とか言い訳ができるかもしれません(ちょっと苦しいか?).私は眼鏡ですが...

 いずれにせよ,たまには雨もいいかな,なんて思ってしまうんですよね.最近は酸性雨っぽい雰囲気があるので,実際には特に傘無しで雨に当たるのは健康上よくないとは思うんですが.茜さんは傘さしてましたけど.いつぞや雨に濡れて帰った時も,なんかそんな事ぶつぶつ言ってたんでしたっけ.個人的には,傘がなくてどうしようもない場合は,荷物さえ濡れなければ自分は濡れても特に気にしない程度まで開き直ることが可能なので,土砂降りの中普通に歩いてたりとか本気でしてました.ただ,問題なのは,行く末が電車だって事なんですよね.自宅ならまだ濡れていたところで着替えるなり何なり対処できるんですけど,電車となるとそのまんま雫を滴らせながら釣り革につかまって震えている以外に選択肢がないという事態が発生するので.いや,私は本気でそれをやったから言ってる訳ですが.でもま,最近の電車は冷暖房完備なので,目的地に着くまでにほとんど乾くとか言う噂もありますけど.

 結局,人間鬱になるなんて事はよくあるものさ.なんて悟ったかのように言ってみても仕方ないけど,時たま,何かやりたいなって思うときがある.例えば,鞄ひとつだけもって遠くへ消えたいとかね.例えば,机をひっくり返すほど怒ってみたいとかね.例えば,思いっきり蛍光灯を割ってみたいとかね.
 実際にやったらどうなるか分かっているからやらないしやれなし,実際にやっている人見たって何をやってるんだろうあの人と思うんだろうけど,でも,やっぱりどこか,実際にやっちゃう人を羨ましいと思ったりとかもする...そうやって言ったら,言われたけどね.後が大変だから絶対にやめとけって.そうなんだけど.そうなんだけどね...

 まあ,何も考えずに寝るって言うのは,もしかしたら一番安全で確実な方法かもしれないな.

● Jan. 13, 2001 (Sat.)

 ONEって結構色々あるんだ...ちょっと驚き.今日はONEとかいう題名のマンガを見つけてびっくり.別に同人誌とかそういったものじゃないらしい.副題はなんだかよくわからないものがついていたな.少なくとも,~輝く季節へ~,じゃなかった.それから,もう1個なんかONEという題名のものを見つけた.なんだったかな...ちょっとばかしよくわからんが.割と付けやすい題名なんだろうか.

 あとはパソコン教室(?)AIRとか...って,なんかちょっと待って欲しい気がするな正直.AIRの解説とかしてくれるんだろうか.してくれるわけねぇ.まあ,どうでも良いが.



 地元の中古屋だとKanonのはねあゆパッケージは4000円の買取らしい.こんな田舎で誰か売るんだろうか.いや,それよか,4000円で買って幾らで売るつもりなんだろう.大須じゃ2万の値がついていたが.もし6000程度でまわってたら買っても良いかもな,とか半分くらい本気で思ってしまう自分が恐い.でも4000買取じゃ,倍8000だろな.店だし.いずれにしても,私はあんまり中古市場は使わないが.

 とか言いながら,実は今日は古本屋で一冊買ってきた.あんまり知っている人はいないかもしれない.歌姫というやつである.篠崎さん著.実はこれ,3冊シリーズなのだが,2巻だけ持っていたという不思議なやつだ.3年ほど前に図書館で借りて読んで,たぶん当時大いにはまったのだろう,古本屋で2巻だけ見つけて買ったらしいのだ.どうせ買っただけで読んでないが.
 が,今日古本屋へ寄ったら,見事歌姫は2巻までが置いてあった.ずげげげっ.どーしておいてあるのかなあ.しかもどーして3巻ないのかなあ.どうせ買ったって読まないだろーなあ.でも2巻だけ持ってるなあ.値段は...

 ...で,結局買ったのだな.私.また財布が軽くなるわけだこれで.だう.ちなみに220円.古本にしてはちいと高い様な気がしなくもないが,まあ一応保存状態はかなりよいみたいなので許す.

 って,よく考えたら,保存状態云々以前に読まないのに220円は高い気がする.3巻まであれば話は別だと思うのだが.

● Jan. 14, 2001 (Sun.)

 最近,圧縮技術も結構多様化してるらしい.というか,アーカイバ形式が増えてるらしい.LHAやZIPくらいは,まあ,パソコン始めたばかりの初心者でもさわるあたりだろう.実際広く使われているし,この2つの形式で圧縮・解凍ができれば,パソコンを使う上でそれほど困ったことはない.あと,MS関係ではCABやExtractも見かける.まあ,Extractに至っては,逆に今ではあまり見かないかもしれないけど...あの,拡張子の最後だけアンダーバー(_)になっているファイルの事である.とりあえず,Windowsを使っている場合はExtract.exeは(DOS実行形式だが)標準で付属してるし,CABの方も,Win98からは標準対応の様だ.

 が,最近は何だかいろんな形式があるらしい.yzとか,RARとか,GCAとかである.他にも色々あるらしい.あまり知らないが.必要になったらその時に探せばいいか,というお気楽な考え方でいるからである.

 ...なんでこんな話をしているのかよくわからなくなってきた.いや,多分GCA形式のファイル一覧を表示するツールを作ろうとしているからだろう...多分.エラーは出ないんだけど警告が出て鬱陶しかったりする.いや,正常な警告なのだが.というか,あれである.要するにLNK4089である.わかる人しかわかんないけど.大抵この警告って,リンクするlibファイルを取り除けば消えるんだけど,今回ばかりはそうも行かないらしい.破棄すると言っているのに,実際に削除してみればなぜか外部参照が未解決だと怒るのだ.ううむっ...気分悪い.

● Jan. 15, 2001 (Mon.)

 驚! KISAさんが,昨日の日記のLNK4089に気付いてくださった模様.

出たよ……。(笑)
MSDN引かずに分かる警告の1つ。

 わっ,さすがKISAさん.凄い.さすがに私は番号だけではなんの警告かなんてわからんです.だってちゃんとビルドメッセージ出るからわかるんだもの...

自作LIBでWin32API呼ぶのにその指定LIBが必要だったりして、で、その自作LIBの該関数を呼び出さなかったりすると必ずその警告が出て、それはどうしようもないので、私はあまり気にしないことにしてるけど。

 いや,それはそうなんですけどね...警告がひとつでもあるとビルド終了時の音が違うので,どうしてもエラーがあったんじゃないかって体が勝手に反応するんですよね...だから気になるんですよ.
 それにしても,完全に警告の内容まで理解なさっているご様子.え,本職だから当たり前だろって? いや,それはどうかと思いますよ.本職だからって,この警告の内容を完全に理解している方は結構珍しいんじゃないかなと思います.本来はリンカに感謝すべき警告なので,無視する事が多いですから.まあ,よく見かける警告ではありますけど.

って、それはLIBの構造が悪いって?
いや、そうなんだけど、もう影響が大きくて構造変えられないし……。

 いや...構造云々の問題じゃないような気もするんですが.LIBの構造変えても出るものは出るんじゃないかと...まあ,そりゃもちろんある程度は防げるのかもしれませんけど...

 ちなみに,今回私が悩んでいたのは,自作LIBじゃなくて多作LIBだったりします.自分で作ったものではないし,ソースコードの公開があるわけでもないので,中身の変更は不可能です.ので,この警告は諦めざる得ないです.ううむ.でも気になるんだよなあ...

 簡単なツールの割に遅々として作業が進まないのは,多分Debugビルドをしていないからだと思う...一発Releaseビルドやって走らせておかしかったらコード追跡...って,効率悪いよ絶対.最近はせっかくデバッガがあるんだから使おうよ私ぃ.もうかれこれ製作時間2時間くらいになるんじゃあないか?<オイ

● Jan. 16, 2001 (Tue.)

 昨日あたり,我が妹君咲嬢のところへ,チェーンメールが来たらしい.いわゆる「不幸の手紙」の類似品である.私も見せてもらったが,実物は初めて見た.私の正直な感想は,「極めてばかばかしい」である.

 送ってきたのはどうやら咲嬢の友人らしい.正直,悪いと思うが,私は彼女の友人とやらのレベルの低さを疑った.その友達がどんなつもりで送ってきたのかわからないし,裏にどんな事情があって送ってきたのかわからないので,一概にその人を「悪い」と決め付ける事はいつでもどんな時でもできない.だから,単純にこれだけの事で私がその友人を軽蔑するのはいけないことなのかもしれない.しかし,どんな事情があれ,そんなものを送った時点で,少なくとも事情を知らない人間が見たら軽蔑してもおかしくないだろう.私は1通としてこういったものを受け取った事はないが,いずれにせよ,もし受け取ったなら絶対に軽蔑する.送る方は,どんな事情があるにせよ,送った時点で自分の人間的価値が下がる事をはっきり認識するべきだろう.遊び半分で,ふざけ半分で送るようなものでは決してない.
 もしかしたら,実際にデータなどの破壊がないだけウィルスよりはマシと思う方もいらっしゃるかもしれない.一般的には,重要なデータが破壊されるなど現実的な被害があるし,場合によっては巨額に上る被害を被る可能性があるウィルスの方が凶悪だと考えてもいいとは思う.でも,半物理的にデータの破壊を行うウィルスと違って,精神面への攻撃を行うという点を考えた場合には,ウィルスよりも凶悪になる可能性もある.その文面をどう受け取るかなど,人によって違うのだから.(なお,ウィルスなら精神面への攻撃はないと言っているわけではない)

 見せてもらったものは,どうやら既に,最低でも4人の手を経て届いていた様だ.文面を見ると,5人への無差別転送の事が記されている.転送すると何とかというタレントの秘密(?)が書いてあるページのアドレスが現れる,と書いてあり,その下には各括弧でどれだけかの空白が括ってあった.ただのプレーンテキストメールである.ある程度知っていれば,いくら5人に転送したところでそんなものが現れるなど技術的に不可能だと言う事はすぐに知れるだろう.

 今回は不幸になるなどの文面ではなかったし,金銭面の絡みもないようだったが,だからといってそれで良かったと言えるだろうか.結局ただの悪質な迷惑メールにしかなり得ないのであり,しかも電子メールでは普通の紙による郵便よりも素早くまわる.今はまだ少々敷居の高いパソコンでのメールでこんなものが流れているとなると,今時の女子中高生の携帯によるメールなど一体どれだけ巡っているのだろうか.

 人間は失敗するものだから,ただの1度で責めたてるのは申し訳ないと思うが,それでも,その友人に,2度とやらないようにとのことくらいは伝えておいて欲しいものだ.

● Jan. 17, 2001 (Wed.)

 KISAさんの1月16日の日記.

LNK4089を知っていたのはたまたまです。
「Warningを無くすのはプログラミングの基本!」
とか言って、一時期どうにか無くせないかと思って躍起になって調べてみたもので。(笑)
最近は、#pragmaディレクティブ(何だったかは今すぐは思い出せないけど<弱い)で、LNK4089の警告を無効にしちゃうのが、精神衛生上いいのかなあ、と個人的には思ったり。

 ですねー.やっぱりWarningはちゃんとなくしたいですよねー...じゃなくて,#pragmaディレクティブですが.これ,実はコンパイルエラーじゃなくてリンカエラーなんで消えないです.#pragma warning(disable: 4089)でいけそうな気がするんですが,これだと残念な事にC4089の方が消えるんですね.ええと...MSDNから引用しますと,「'number' 番目の実引数と対応する 'number' 番目の仮引数の型が異なります。」だそうです.どうやら関数を呼び出した時にキャストを行ったと言いたいらしいです...むぅ.で,結局LNKの方は消えないみたいなんですよ.もしかしたら私が知らないだけなのかも知れないですけど...気分悪いなあ.うぐぐ.

 あ,ちなみに,作ってたツールは昨日あたりに完成しました.なかなかお好み通りにできて満足.でも,毎度ながら自分専用に作っているのでエラー処理がとことん成されてないです.ので,ちょっと変な入力を入れると落ちるかもしれないです.テストすらしてません(爆).まあ,どうせ使うのは自分だけなんでいいんですが.あ,そいや,結局Debugビルドは一度も行わずに完成させました(笑).

日記レスは、メールレスと違って、お気楽極楽なのがいいですね~。(爆)
書いた文章が、相手の所有物とならず、自分の手元に残る安心感がそう思わせるのかなあ?
どちらも、書いてる内容って、そう変わりないはずなんですけどね。

 確かに気楽ですよね.何故か.メールだと,送っても読まれているかどうか毎度心配なのがいけないのかな.受け取るとものすごく嬉しいんだけど,送るのは気が引けるという...なんか変なツール.もちろん日記だって読まれているかどうかはメールよりも更に分からないんですけど,ただ,日記の場合は別に読んで貰えてなくてもいいか,なんて思えたりする.それに,多分読んで貰えてるだろうという半ば確信的なものもあるし.どちらかというと,メールだと相手は返事を返さないといけない(ような気がする,私が.ホントはそんなことないんだけど,私が大抵返事を返す人なので)けど,日記ならどうでもいいか,というほうなのかもしれないです.
 ...結局それは,「書いた文章が自分の手元に残る」って事なのかな.

● Jan. 18, 2001 (Thur.)

 うーん.しおけっとか...行きたいけれども行けるはずもなし.大体,自分が製作に(ちょっとだけ)関わっているONE卒だって,BS8には行けないというのに,ましてしおけっとなど...って,そいや,しおけっとって開催場所どこでしたっけね...(^^;;

 ちなみに,編集長様はONE卒を「おねぐらっど」と呼んでいらっしゃるらしいです.編集長様が呼んでいらっしゃるんだから,多分これが公式に違いない,と,思うのですけど,私は実は「おねぐら」の方が好きだったりします.語呂良いし...そいや,結局,(仮)って消えたんですかねえ.よくわからんです.消えたっぽいような消えてないっぽいような...

 ちなみに,私はてっきり,表紙はあのバナーの青空なのだとばっかり思ってましたよ.って,ここで書いても誰にも伝わらないだろうなあ.ただ,多分しばらくIRCには出られないし...MLは流しにくいし(爆).ああ,KISAさんと同じパターンにはまる.でも,何よりも悪いのはKISAさんと違って確信犯にはなれないことだ.うぐぐ.
 あー,でもやっぱり表紙はあの青空がいいなぁ...<まだ言うか私.



 そいや,そろそろこのページも移転しにゃならんような気がするんですわい.しかし,有料サーバは有料なだけあって広告バナーが入らないからいいんだよな...広告バナー入ると重いしね.それなりのページならいいんだけど,うちみたいなところは広告入って重たくなったりすると,すぐに客が消えそうだしな.このサーバ,消える直前まで必死こいて守り通した方がいいかもしれない.でも,実際のところ,これ消えてから次のサーバが使えるようになるまで,隙間が空くんだよなどうしても.次のサーバが使えるようになるのが,このサーバが使えなくなる前なら,直接そっちへ移転してもいいんだけど...多分,そうもいかないんだよな.
 うーん.どうするかなあ.って,実は,おねぐらアンケート関係で,くわねさんからアカウントひとつ受け取ってたりするんだなこれが.まだ返してないし...どうせだから橋渡しをやってもらおうかしらん.

 あ,そいや私,おねぐらのアンケートまだ入れてないや.

● Jan. 19, 2001 (Fri.)

 ようやっとONE卒のアンケートを入れてきた...んだけど,もうさすがに半分やけ気味.何でって,私,KISAさんと共同であれのエラーチェックCGIを書いたんですけど,それのテストのためにもう何十回とあれ回答したんですから.こうやって回答したらどうするのか,こんな風に回答する人が居るんじゃないか,これはエラーの必要はないのではないか...なんて.でも多分,私の書いた挑発的珍メッセージを見た人って居ないだろうな.エラー見た人でも,「**番を回答して下さい」とか,その程度かな,と.あんまり突飛なの入れると,もしかしたらエラーのままでも通っちゃうかもしれませんが.あ,ちなみに,珍メッセージが見たいからって悪戯するのは駄目ですよ.KISAさんAPRIL FOOLさんの仕事が増えてしまいますからね.まあ,そろそろ締め切りですが...まだの方は,ぜひ御投票下さいねーっ.

 そいや,KISAさんとこの19日の日記ですけど.

ちなみに、皆さんの原稿をちゃんと読むのは、本になってからになりそうです。(汗)

 ええ,私もそうです.電子媒体は非常に読みにくい.やっぱりディスプレイは発光体というのが間違いなんですよ.疲れる...と言っても,現実的には1日中この発光体を見る生活してるんですが.ちなみに,影王さんの原稿は発光体で読むには長すぎたんで,印刷して読みましたです.それにしても,驚きましたね.何がって,あの時,ちょうどWord形式のがあったのでそのままプリントしたんですが...

 ...お,重い...

 プリントされた紙束を取ってみて驚きなんですよ.既に裏を使ってある雑紙に印刷したため両面印刷ではなかったので,A4で29枚くらいあったと思うんですが,これが結構重いんですよ...A4のコピー用紙30枚手にとって頂ければわかると思いますが.実際には製本はB5で両面印刷だと思うのでなんですが,話によると同人誌にしてはかなり分厚くなりそうだとか何とか...資金面での援助はできませんが(汗),そういう問題さえ度外視すれば,正直,「楽しみ」ですね.って,そいや私BS8には絶対に行けないんですけど...どういうシステムになってるんだろ.やっぱり身内は買わなきゃならない...んだろうなあ(別に強制じゃなくても無茶苦茶欲しいが).いや,何しろ同人誌なんて初めて作るもので...全然分かってないんです.どうなっているのか.まあ,どういうシステムになっているのかイマイチわからないですが,いざとなったらKISAさんに変わりに買って来てもらう事にしよう...(爆)

 ちなみに,その印刷した影王さんの原稿は,最後の方は私のバカ頭では付いて行けなかったんですが,はじめの方はなんとなく分かったような分からないような.まあ,難しかったですけど正直「面白かった」です.雑紙の裏に印刷したにもかかわらず,いまでもまとめて(ちなみに,家庭用ホッチキスでは分厚すぎて止まらなかったという話もある)Kanonビジュアルファンブックの隣に保管してあったりします.あ,ちなみに「面白い」といっても,ギャグとかコメディとかといった意味の「面白い」じゃないです.気になる方はぜひBS8で「ONE卒業文集」を買ってくださいましねーっ!

● Jan. 20, 2001 (Sat.)

 わっ! びっくりだよ~.

 昨日,完成した本はやっぱり買わなきゃならないがどうのこうのと言っていたら,編集長ことC.Fさんからお返事を頂いてびっくりです.読んでいらしたんですね...感激.って,たまたま昨日だけかもしれませんけど.
 ちなみに,別に私は定価でも全く構いませんですよ~.だってエッセイしか書いてないもの~.図々しいことは言わないです.手に入るだけで満足.みなさんの原稿見てれば,それだけの価値が有る事ぐらいわかりますからね.ちなみに,こちらの知人にも配ってあげたいので,できれば数冊確保していただけると嬉しかったりするんですが.とりあえず,BS8にはいけない事はわかりきっているのでどうなるやらわかりませんが,もしかしたら数冊確保はKISAさんにお願いする事になるかも...そうなったらよろしくです.送料もこちら持ちで結構ですので(<当たり前だっつーの).まあとりあえず,こちらで欲しい人間がどれだけいるか分からないので,冊数が判明し次第,メールの方で送る事になると思います.それとも,もしかしたらC.Fさんの方に連絡する方が良いんでしょうか? ...って,そいや,定価って幾らくらいになるんでしょうね.結構分厚くなりそうという噂でしたが.

 そいや,さっき知人にアンケート宣伝しておいたので,もしかしたら締め切りぎりぎりに届くかも...(苦笑).集計さん,頑張ってくださいね.

● Jan. 21, 2001 (Sun.)

 C.Fさんの20日の日記.

 Wayneさんの1/20。メンバーのページは毎日何回か巡回してます……別に義務感とかじゃなくて、楽しいので。

 ありがとうございます~.やっぱり個人的な日記といえど,Webページで公開している以上は読んでくださる方がいてなんぼですからね.

 まあ,義務感より何より,確かに楽しいですよね.私がKISAさんの所のを読み始めたのは,いつだったかなあ.とりあえず,去年の夏にKanonやONEと出会った頃から,多少見てまわっているはずです.ちなみに,今回のプロジェクトメンバーの日記も数人は確認していますが,ちょっと全員はムリです...非常に残念です.巡回から外れているメンバー様,済みません(汗).

 卒業文集ではIRCの某チャンネルを使っていて、そこに私とうっちーさんのログ取りが24時間常駐、httpにログを定期的に展開するというシステムになってる。なお、このシステムの重要な部分はWayneさん作のツールが担当してる。感謝。

 あうあう~っ(<照れてる).ありがとうございます.にしても,重要な部分って言うか,全然重要じゃ無い気がしますけど.読むだけは読めますからね.私のツールなくても.って言うか,HTMLの方で読んでいらっしゃる方ってどれほどいらっしゃるんでしょうねえ.まあ,さすがに私は自分で作ったものは使ってますけど(笑).
 そいや,うっちーさんのログの方のツールは作ってませんね.少しプログラム書き換えればできるはずなんですが,如何せん私が必要性を感じないので.駄目駄目ですね.要するに「自分よければ全てよし」という,友達できないタイプですね(汗).あ,要望あるなら作ります~.なければ作りません.言い訳は,「需要が無いなら意味無いじゃん」ちなみに,自分の需要が極めて重く計算されている様な気がするのは,多分気のせいじゃないです.駄目駄目ですね(汗).

 そいや,完成本の方ですけど.もし受け渡しが東京と言う事になりますと,私は絶対に行けないので,やっぱりKISAさんにお願いする事になると思います.まあ,結局はKISAさんに郵送してもらう事になるんですから郵送には変わらないわけですけどね.
 ちなみに,Kanon卒(かのぐら,と読む?)作るなら,ぜひ呼んで下さいな.毎度ながら原稿をかけるほどの人間じゃないと思いますけど,またツールとかその他で僅かながらお手伝いできるかもしれませんし,エッセイくらいならかけると思うので...いや,ちょっとまてよ.エッセイのネタはONE卒で消費してしまったような...あうっ.
 ま,いずれにせよ,多分Kanon卒作る頃には,もう少し時間がある予定なので,雑用係位にはなれるかもです(笑).

 連絡&お礼:「ONE卒業文集プロジェクト」のアンケートは終了致しました.多数のご参加,どうもありがとうございました.また,宣伝にご協力下さった方,ありがとうございました.終了致しましたので,リンクを外しておいてください.

● Jan. 22, 2001 (Mon.)

 リンクを張っても切れてしまうかもれ知れないけれど……ここ,の,……

「たった3日間でもいいから、あなたの心に残る物を創っていきたい…」
自分の心の中に3日間だけ残っていた物であり、同時にそれを、或いはそういう何かを伝えていきたいという意志であったから。
それが伝わったなら、自分がいつか忘れても、いつかいなくなっても、自分が永遠にしたかったあの夢は続いていく。
幸せだった。
それにつれて自分の中で「書く」っていう行為への強迫観念は薄れていった。
伝えられたのなら、残せたのなら、続いていくのなら。もう書かなくてもいいかもしれない、この世界から消えてもいいかもしれない。
そう思うようになった。

 ――様.

「行って,しまわれるのですか……?」

 私は,見上げた.遥か高みに居る人を.いつか追い付いて肩を並べて歩ける日を夢見て,追い続けた人の背を.それは私の夢.何時かきっと,並んで話せる日が来るんじゃないかって……そんな,馬鹿馬鹿しい夢.自分に追いつく事ができるような人じゃないって分かってたけど……でも,もしかしたらって.希望を捨てきれずに……希望は捨ててしまってはいけないと思ったから.希望を捨ててしまっては,前に進めないと思ったから.――立ち止まったりしたら,二度と歩き出せないと思ったから.

「何で……? 私は……私は,どうすれば……?」

 でも,今……その人は私に背を向けて.どこか遠いところへ,私の手の――いや,私の目の届かないところへ.どれだけ追いかけてもきっと追いつくことができないようなところへ,行こうとしているのかも,知れなかった.

 涙……涙,か.陳腐だけど……私の涙なんて陳腐なものだけど.

 ……行ってしまうの? 本当に私の……私達の前から姿を消してしまうの?

 その人は,何も言わなかった.ただただ私に背を向けて……ただそれだけで.私からは見えない.遥か地平線の向こうを眺めているのか.それてもまぶたを閉じて静かにしているのか.でも,今にも,その人は消えてしまいそうな気がした.私には少なくとも……そんな気がした.

 走り出す.私は恐くなって手を伸ばした.後ろから声をかけているだけでは心配で...不安で.恐くて.その人に向かって手を伸ばしていた.

「――様! 待って下さい.私を置いていかないで……どうか」
 ……どうか.

 私は裾を掴んだ.強く……握った手から血の気が失せてしまうほど強く.そうしていなければ恐かった.そうしていても恐かった.

「ねぇっ! お願いっ! お願いですっ! 私を置いていかないで……私を見捨てないで!」

 どうして私はここにいる? なぜ私はここにいるの? 私は……
 私はどうしてここにいるんだろう.それは,素晴らしい人たちに出会ったから.いつかあんな素晴らしい人になりたいって.私はそんな分不相応な事を考えて,出てきたんだ……ここに.

 ――様.どうして,いってしまわれるのですか? ねえ,

「どおしてっ!?」






 ――ONE卒業文集.

 そっか……

 私の脳裏に,ひとつ,ひらめいた.

 そうか……卒業なんだ……卒業してしまわれるんだ.――様は.そうなんだ……
 ……なら……なら,仕方ないよね……祝わなくっちゃ駄目だよね……祝福しなくっちゃ.卒業おめでとうって.でも.でも,そんなことは……私には……到底……

 出来そうも……ないよ.



 私は,目をつぶった.握ってしまった裾を離さなくてはいけなかったから.――様に,卒業してもらわなくっちゃいけなかったから.でも,私は手を離すのが恐くて……離したらどこかへ居なくなっていそうで……だから,それを見なくて済むように.私は,目をつぶった.

「卒業,おめでとう……」
 ――様.

 私は,静かに手を離した.そして顔を上げて,きっと次に目をあけたら,――様は私に向かって微笑んでくださっているだろうと馬鹿な期待をして……でもそれを本気で願って.
 目を,開けた.でも,そこには――

 そこにはただ一面,見渡せないほど遠くまで平面が続いているだけだった――

「冗談,ですよね……」

雪駄様

● Jan. 23, 2001 (Tue.)

 ふぅ...とりあえず,ONE卒(最近「おねぐら」が定着してきたらしい)のリンクページを参考にして,メンバー全員の更新確認をWWWCに登録した...と思う.もし抜けてたら...ゴメン(爆).ただ,WWWCにトップ更新確認で登録してるんで,トップ更新無しで日記だけ更新されても見に行かないと思いますのでご注意です(汗).IRCログならちゃんと読んでますが.
 ちなみに,うちのページだと,トップの「・日替わり(?)一言・」が日記と同時に更新されるシステムになっているので,もしWWWC使ってうちのページ見に来てくださっている方がいらっしゃれば,トップの確認でも大丈夫だと思います.まあ,日記も最新日記は常にdiary.htmlに入っているんで,これの確認でも十分といえば十分ですけどね.



 そいや,私のハンドル「Wayne」ですけど.どうやら,「わやね」と読まれている事が多いらしい事が発覚.ちなみに,ここでも少々ぶつぶつ言っていますが,私本人としてはどう読んで頂いても結構です.あまり愛着はないし,読みにくい名前を付ける私が悪いんですしね.ただまあ,ネイティブ英米人様がこの名前使っていらしたら,「うぇいん」と読むのが多分礼儀だと思いますです...はい.

 さらに,このページ,UNIX系からだと閲覧難であることも発覚...済みません.って,閲覧難なのに閲覧難な所に書いても閲覧難なんだから閲覧難な方は読んでいらっしゃらないよな...無意味だ.って言うか,一応このページ手書きなんで,ソースコード開いてもらってもちゃんと読めると思います.やっぱりここに書いても無意味ですけど.
 うーむ.それにしても,ネスケだとスタイルシート指定ががさがさと削れることは知ってましたけど...UNIX系からアクセスされる事に関しては全く無頓着でした.無頓着というか,分かっていたけど無視していたというか.まあ,始めた頃の話題がおねかのえあで(今もそうか),おねかのえあはWinでしか動かないんだし大丈夫だろうと思っていたのは大きな間違いだったということなんでしょう.しかし,こちらとしてはUNIX系のOSを使えない(<プログラマとしてとことん弱いところだと思う.そのうち勉強する予定)ので,どこをどうしたら読めるようになるのか分からないですし.
 え,Linux入れたろって? ...はい.入れました.使ってません(爆).だって640x480のXは辛いよ~? 本気で.

● Jan. 24, 2001 (Wed.)

 ONE卒の話.とりあえずサポートページに内容紹介のページが追加された模様.ちなみに,「メンバーの日々」が非常におもしろいんで是非読みに行きましょう.「関西人が2人寄ると漫才」とか,「ONE最強王座決定戦」とか.笑えすぎて困る(笑).みんないい会話してますね~.「落ちる事のない原稿」とか,「肉体なんて、ただのデヴァイス」は,締め切りに追われる執筆者の様子が克明に描かれております.私は執筆陣じゃないんでそういったことはありませんが(<こらこら).

 ...なんか他にも面白いログ漁ってみようかなあ(笑).あったかどうかあんまり記憶にないんですけど.(<っつーか,そんなことしてる暇あるのか,私っ??)

● Jan. 25, 2001 (Thur.)

NOTE:一応連載(1,2)

「おいっ,あいつまた居やがるぜ!」
 いつものように飛んで来る野次.そして,小石.そのうちの幾つかが,実際にクレアに当たった.別に,彼女が悪いわけではない.要するに,いじめというものだ.それより大きくも小さくもない.
「おいっ,なんか言って見ろよ! 髪の毛から色が抜けちまって,口もきけねえのかよ!」
 飛び交う罵詈雑言.子供と言うのは,こういう言葉に限って,ぽんぽんと口からついて出てくるものらしい.
「何をする! お前ら,それでもザーヴィア族か!!」
 そこへ割って入ったのは,スタンリーだった.
「お兄ちゃん……」
 小さく呟いて兄の背を見守るクレア.罵詈雑言はまだ止まらない.
「なんだよっ! お前こそザーヴィア族かよ! 妹の髪,真っ白のくせに!」
「何を!!」
 スタンリーは飛んできた小石を拾い上げ,投げ返した.一人の顔面に直撃する.しばらく投げ合いが続いたが,てんでバラバラに投げているいじめっ子達と,抜群のコントロールを誇るスタンリーでは,始めのうちは数に押されるものの,着実に一人ずつ減らしていくスタンリーがいずれ有利になる.それはいつもの事で,今日も繰り返された.
「おいっ,あんまり近くにいると白菌が移るぜ」
「そうだな.おい,みんな! もうあの井戸は使うなよ,白菌が入っちまったからな!」
 また,そうやって散っていくのも,いつもの事だった.
「クレア.水汲みは俺がやるって言ったじゃないか」
「だって.今日は私が料理当番だもの……」
 スタンリーはため息をついた.結局,どれもこれも,いつもの事だ.両親を早くに無くしてしまったために……そしてなによりも,クレアがザーヴィア族の証である青い髪を持って生まれなかったがために.

「いつもの事だった.俺達はそうやって暮らしていた.俺はそれでも良かった.どんなに言われても,少なくとも大人達は中立だった.料理も,全部ふたりで交代でやった.洗濯も,掃除も,生活に必要なものは全部.それで良かった.俺はそれでも良かった.仕方ないと思ってた.でも,クレアは……クレアは」
 男――スタンリー――は,言葉を詰めてしまった.そっけない喋り方ではあったが,それは今までの無表情とは対照的に,強く感情を顕にしていた.
「それで?」
 少年は続きを促した.
「……5年だ.5年も前だ.クレアが,突然いなくなった」
 促されて,スタンリーは次の言葉をしぼりだした.
「俺は随分探した.族長のところへも行った.だが,族長は,クレアは確かにザーヴィア族を両親に持つ,だから証を持たずとも追い出しはしないが,勝手に出て行く事に関しては感知しない,と」
 それからしばらく,スタンリーの話は続いた.何年もクレアを探しまわった事についてずっと.そして彼は,クレアさえ見つかれば,どこか人のいないところでひっそりと暮らせれば良かったと語った.ザーヴィア族としての生活は捨てても良いと.
「その時だ.クレアの話を聞いた.急いで俺はその村へ向かった.今度こそ,クレアを見つける事が出来ると思ってた.だが」
 男の言葉がまた切れる.少年は先を促したりはせず,スタンリーが自分から口を開くのを待った.しばらくの後,スタンリーは感情を押さえこんで言葉を繋げた.
「俺が見つけたのはクレアの遺体だけだった」

 その後は,1度ザーヴィア族の村――名をジスティムティという――に戻って,占い師を尋ね,そしてここへ来るまでの経緯が簡潔に話された.少年はなるほどと頷いた.
「分かった.じゃあ,まずジスティムティへ行こうか」
 突然の少年の言葉に,スタンリーは不信感をあらわにした.
「……何故だ?」
「そりゃ,真相を確かめなくちゃね.そうじゃなきゃ,話が始まらないじゃないか」
 その時,部屋の唯一の扉がノックされ,女の子の声が聞こえてきた.
「おとうさん?」
「ん?」
 少年が返事をすると同時に扉が開いて,4歳くらいだろうか,長い銀髪の女の子が顔を出した.
「あれえ? お客さん? リー,見なかったよ?」
「ああ,いいんだ,リー.ちょっと特別なお客さんでね.これから出かけるから,準備しておいで」
「うん」
 リーは素直に頷くと,また扉の向こうへ顔を隠した.
「……おぬしの娘か?」
 少年の歳と,リーの歳を想像して不審に思ったのだろう.スタンリーが尋ねた.
「そうだよ」
「……おぬし,一体何歳だ?」
「多分,大人になる2歩手前さ」
「……18か?」
 聞き返されて,少年は怪訝な顔をした.
「違う.16だよ,多分」
「子供ではないか!」
 突然声が大きくなったスタンリーに対して,少年は肩をすくめた.
「……そう言わないでくれよ.悪かったね,子供で.ザーヴィア族はどうか知らないけど,僕らは18で大人なんだよ.後2年じゃないか,それくらい大目に見てくれよ」
 スタンリーは今だ納得がいかないようだったが,諦めたようで質問を変えた.
「……なら,あの子――リーと言ったか,あの子は幾つなんだ?」
「知らないよ.見た感じ4歳くらいじゃない?」
「自分の娘ではないのか!」
「だから,娘だって言ってるだろ」
「自分の娘の歳も数えていないのか?」
「そんな事言うなよ.娘どころか,自分の歳だって数えちゃいないよ,僕は」
「なら何故知っている?」
「だから,多分,だよ」
 スタンリーは呆れ返ったようで,しばらく口を開かなかった.が,突然気が付いた様に,また声を大きくして言った.
「……12の時の子供か!?」
「そういう事になるんじゃないかな」
「……母親は一体どんな人だ?」
「知らないよ」
「知らぬ事があるか!!」
 ……ついに呆れるのを通り越して怒り始めたらしい.スタンリーは立ち上がり,机を叩いて怒鳴った.
 少年は飛びあがって耳を塞ぎ,落ちついてくれと懇願した.
「頼むよ,ホントに.あの子は確かに僕の血を分けた娘だよ.だけど母親も歳も知らない.それだけさ,もう突っ込まないでほしいな」
 少年に困った顔で言われ,仕方なくスタンリーは諦めて座った.
 そこへ,スタンリーの怒鳴り声を聞きつけたらしいリー本人が現れた.
「……ねえ,どしたの?」
「何でもないよ,リー.仕度は済んだのかい?」
「……ううん.まだ……」
 リーは首を振った.それに合わせて長い銀髪が揺れる.
「なら,準備しておいで.まだ少しお客さんと話があるからね」
「……うん……」
 なんだか自分の話をされていたようなのに,何も話してもらえず納得しない様子だったが,少年に言われてまたリーは出ていった.
「……本当に行くのか.ジスティムティまで」
「行くって言ったろ」
「大人の足でもかなりかかるぞ.あの子は置いていくんだろうな」
「いいや.連れてくよ.置いて行こうったって無理な話さ.勝手についてくるだろ」
「付き合ってられるか! 人に過去の話までさせておいて.いい加減にしろ!!」
 スタンリーは,1度しまった大振りのナイフを振り上げ,少年へ向かって振り下ろした.
「わっ! わっ! そりゃないよっ!」
 少年は慌ててナイフを避けた.立て続けに繰り出されるナイフを避けながら,またも落ちついてくれと懇願する.
「怖いなあ,全く.途中までなら馬車も使えるでしょ.それに――」
 と,その時,リーがまた扉をあけて入ってきた.
「それほど急ぐ事もないだろうしね.
 さ,リー.仕度はできたかい」
「うん.はい!」
 そう言って,リーは手荷物を差し出した.少年はそれを受け取って,扉から外に出た.
「さ,行こうか」
 笑顔でスタンリーを促す少年に対して,彼は不機嫌そうな顔で,待て,と一言言った.
「おぬし,名は,何と言うのだ?」
 少年は笑顔のまま答えた.
「エド,って呼んでよ」

● Jan. 26, 2001 (Fri.)

 今日は何故か,頼まれもしないのにONE卒の宣伝ページを作ってた.毎度ながら全部手書き.まあ,ページ作るツールが全くないわけではないんだけど,出力されるコードの汚さに毎度辟易しているので...とりあえず,作ったは良いけど,採用されるかどうかはちょっと怪しげ.

 ...とか言ってたら,いつのまにかトップページからしてがらっと変わってるでやんの.マジか...? ちなみに,前半部分の勢いのある煽り文句(?)は,すずめつめさん作で,私がちょっとだけ書き換えてます.後半部分は殆どを私が書きましたが...大丈夫か? 勢いあるか? 逆にありすぎにか? 客逃げたりとかしないか? しかもトップページ? ちょっと私には荷が重いです...(汗) まあ,あれで良いんならいいんですけど...宣伝ページのつもりだったのにトップに飾られてちょっと焦ってます.あ,別にとりやめろって意味じゃないですが.後贅沢を言えば,絵師様から1枚,絵が入ると嬉しいかなー,なんて思ったりもするんですが.

 あ,改めて,すずめつめさん.力強くてとってもナイスな煽り文句,許可なく使わせていただきました.どうも,ありがとうございましたです.それから,勝手に書き換えて済みません(爆).

● Jan. 27, 2001 (Sat.)

 そいや,kojimaさんがえいえんの世界へ行ってしまわれたとか.一昨日だったような,日記が更新されてるかと思ったらそんなような事が.あうっ.なんつーか,私もとうの昔にえいえんの世界に旅立っていなきゃならないはずなんだけど,一体どうしてしがみ付いているのやら.多分ここでえいえんに旅立てない人間は駄目人間だって事なんでしょう.いや,分かってはいるんだけど.分かっているはずなんだけど.どうにもな.そいや,今のところkojimaさんのページ,反応がないです.もしかしてサーバーも一緒に連れて旅立ってしまわれたんでしょうか.でも一応ミラーサーバのほうは生きているみたいです.重要な情報源&参考資料なんで,やっぱり反応ないのは少々困り者ではあったりします.ううむ.っつーか,私もさっさとえいえんに旅立った方が良いような気がする...ものすごく...(滝汗)

 とか言いつつ.一昨日の日記.あれは単に私が忙しかったんでネタ放出したってだけで誰からのメールでもありませんあしからず.え,駄目?

 本気でさっさとえいえんに旅立て私って感じなんですけど,銀色ちゅう.駄目だな.とりあえず誠実さの欠片もないというかなんと言うか.にしても,痛いなこれ.痛過ぎ.お月様もまた痛かったけど別の意味で痛過ぎ.こういうの大好きだけど痛過ぎ.っつーか,英語はいいけど同じキャラクターを複数人で描くのはやめれ.そいつが1番痛い.みゅ.でなければ,うぐぅ.いや,あうぅ.

 そいや,名雪CDを買わねばならぬ気が.とりあえず,今のところジャケットが気になりすぎ.ゲーム中の絵を色々と眺めながら,我が妹君咲嬢とあれを使うだろうこれを使うだろうと議論していたのだが,結局どれになったのか非常に気になる.ちなみに今部屋に飾ってあるのは今だ真琴CDだったりする.綺麗だねぇ,これ.

● Jan. 28, 2001 (Sun.)

 Whiteさんに,21日の日記で言っていたツールのソースコードの公開を要求されている事にようやく気付く私.というか,まさかうちの日記にリンクが張られてるとは思っていませんでした...それからWWWCでチェックに引っかからなかったのも理由の一つ...って,言い訳です.はい.済みません(ぺこり).
 あ,ちなみに,diary.htmlに直リンク張りますとそのうち切れますんで,d_0101c.htmlに張っていただけると嬉しいかと.って言うか,リンク張ってくださるなら言ってくださればd_0101c.htmlを作りましたのに~(苦笑).

 ...で,そうは言いながら,実は全くもって公開できるようなソースコードじゃなかったりするので困りもの.コメント殆どかいてないは定数がりがりソースコードに書いてるは...って,ひどいな,これ.しかもクラスの宣言を.cppでしてるところがまた凄い.普通しないってば.

 ...とかぐだぐだ言っても仕方ないので,要求された以上はやっぱし公開する事にする.多分誰かが綺麗なコードに書き直してくれる事だろう.きっと.プログラム名を見れば分かる通りもともとONE卒用に作ったプログラムだけど,もしかしたら他でも使いたい人がいるかもしれないし.とりあえずオープンソースはかっこいいので波に乗るかというだけの話だったりしなくもないんだけど,公開してもいじってくれる人がいなければ意味はないな.いるのかな.大体Win32API使ってるから,幾らC++とはいえプラットフォーム移植ができないし.ファイル管理のコード変えれば多分何とかなるとは思うんだけど.

 っつーわけで,ソフトウェアページを更新しておきましたので欲しい方は持っていってじゃんじゃんいじってください.

● Jan. 29, 2001 (Mon.)

 誰か私に銀色を語る権利と場所と時間と金をくれ!

 ...いや.実はまだ四章初っ端なんだけどさ.まあそれに,語る場所ならminiMUMさん宛てのメールあたりが適当かと思って語りったくってるんだけど.いい迷惑だろうなあ,miniMUMさん.とゆーか,権利と場所はありそうだけど時間と金がないのが問題だよな.うみゅ.あいたたた.

 で,昨日ONE卒のIRCに「銀色は良いぞ~」と語ってきたんだけど,そしたら結構好きだとかやってみたいとか,やれと脅迫されてるだとかいろんな話が出てきて驚く.そのうちひとり,うっちーさんが何やらネガティブなご意見の持ち主でおられたようで.詳細はうっちーさんのページのレビューを見てくれとの事だったのでちょっと見てきました.

 ...ええと.現在プレイ中でしかもかなり高い評価を下している作品に対してのネガティブな意見を聞くのは,正直あまり面白いものでもなかったんですが,でも,それより驚いた事は,実際読んで見ると,私が思った通りのことが書かれているのという事です.もちろん私は現在プレイ中なわけで全体的な評価は下せないんですが,でも,書かれている事だけを見れば殆ど同じ感想なんですよね.説明不足,あんな奴いない,気持ち悪い...全くその通りです.明かな欠点だと思いますよ.私も.でも,その欠点を乗り越えて私が好きなのは,第一章が存在するから.あれが一番好き.本当に好き.初代あやめは可愛かった...って,まあキャラ萌えを除いてもです.二章にはあまり高い評価は下せません.あんな人間はいないと言いたい.一方で,どうしても居る可能性を否定しきれない自分もいたりしますが.三章にも.三章好きな方は,多分夕奈姉さんに萌えられた人間でしょう.私は朝奈ちゃんの方が好き.でも...痛かったな.まあ,そう,うっちーさんの「気持ち悪い」という表現が一番しっくり来るかと.
 で,あと問題なのは第四章かと.まだ四章は始めたばかりだから何も言えないんですが,私と(少なくともレビューにかかれている事だけ言えば)似た感想をもっていらっしゃるうっちーさんがそれなりの評価を下しているので,それならば私もそれほど困ることなく受け入れられるだろうと期待中.まあ,実際にやって見るまで何も言うまい...と思ったけど一言だけ.あやめ可愛い.

 ...ええと.結局語ってるのね私.まあいいや.とりあえずプレイし終えたらとりあえずは自分の感想ページで語るか.あとは,うっちーさんへの私信で,レビューに対して語ることにしましょう.来週程度までにはきっと私信が届きますので,しばしお待ちを.>うっちーさん.

● Jan. 29, 2001 (Mon.) (2)

 間違えたっ!?

 今日の一つ前の日記の話."初代あやめは可愛かった..."って,そいや,あれ...初代じゃないのかもしんない.いや,実はまだ四章始めたばっかりで,一つ前の日記書いた時点から進んでないんだけど,なんかものすごくそんな気がしてきた.初代あやめは...多分,こっち...? いや,まだ最後までやってないんで初代で正しいかもしれないんだけどさ.でも,初代だとすると時系軸捻じれるような気がするから.と言うか,こっちのあやめを初代にすると時系軸が綺麗に繋がる気がするんだよね.

 んと,そんなけ.銀色わかる人だけわかってください.

● Jan. 30, 2001 (Tue.)

 昨日の日記の話.銀色を最後までプレイしたところ,とりあえず私が初代あやめだと思いこんでいた「白い奴」は,初代あやめではなかった事が判明.2代目だね.まあ,ゲーム中では,だけどさ.

 銀色はええ話や.痛いの大丈夫ならお勧めしとく.いや,本気だよ? というか,好きだろうが好きでなかろうが,「つきおねかのえあ」の世界に付き合っている人間ならやっておくべきでしょう.まあ,自分が気に入らないゲームでも参考のためにやっておく必要性があるかもといったレベル.でも,少なくともレビューや感想を生業としているなら残念ななことに嫌いでもやっておくより他仕方ないですね.多分.それだけの「強さ」はあります.それに,全四章あって,それぞれ違うシナリオライターさんが書いていらっしゃるので,きっとどれかひとつくらいはお気に入りのライターさんがいらっしゃることでしょう.ちなみに,三章で失敗したくない方は,なるだけ夕奈姉さんの立場や心境を分かってあげようと努力して下さい.多分わかってあげると三章の評価が突発的に上がる...と思います.主人公みたく朝奈ちゃんに熱を上げると姉さんが見えなくなるんで.それやっちゃうと三章の評価に失敗します.ここに1人失敗例がいるのでご注意を.ふふふ.



 ONE卒は着々と編集作業が進められている模様.どうせ私はエッセイしか書いてないんですが.それに編集作業にはどうあっても携わる事はできないので.あとは出来上がるのを他人事の様に待つだけだったりします.しかし,本気で電話帳並に重そうなんですが...
 あと,GraduateMですが,せっかくソース公開したんで,足りない機能があれば頑張って追加して下さい.ちょっとばかり根性入れないとソースコードが読めないかもしれませんが.ってゆーか,ONE卒メンバーって情報系人間多いでしょ? こんなに多いとは思わなかったよ.ってゆーか,情報系ってこれからが心配な業界だよな...って,ええと,それはどうでもいいとして.まあ,どんな機能が欲しいのか具体的に言ってくだされば,多分作ると思います.私の実力が及びますれば.

● Jan. 31, 2001 (Wed.)

 Whiteさんのところの日記,「ただ一人のための日記。

 なお,題名の通り,この日記が私のために宛てられた日記だ,というわけではない.いや,かもしれないが,分からない.読み始めた時は,言葉の通り,Whiteさんの知り合いのどなたかに宛てられた日記なのだろう,と思っていたけど,読み終えたら違う気がしてきた.多分,彼は,彼の為だけに書いたのだろう.そんな気がしてきた.もともと,プライベートを綴る「日記」は,そのためにあるはずではあるが.でなければ,世界全て――を,「一人」という言葉に託したのか.いずれにせよ,私には知る由もない.
 あと,もうひとつ.私はこの日記にかかれている事が何なのか全く理解していないし,理解し得ない.Whiteさんと直接面識があるわけでもない.ほんのごく最近,ONE卒で,電子的通信手段を用いて知り合った――いや,知り「合った」というのかどうかすら問題だ――というだけだからだ.

せめて、なにか一つ、貫き通さなければ、必要も意味も理由もないこの生きるという事象に、耐えられないのではないか。そう思う。

 ...そんな気がする.
 生きたい,生きていたいと思える人間は,人間として幸せだろう.とすれば,私は人間としては幸せでない事になる.別に生きたいとも生きていたいとも思わない.そりゃもちろん,楽しい事もある.面白い事もある.それはそれで良いのだと思う.「幸せ」という言葉を使いたいなら,使っても良いだろう.でも,だからといって,生きていたいと思えはしないのだ.ただ私がこうやって生命活動を営み続けているのは,ただ「死にたくない」からに他ならない.昔からそんな思考をしていた気がするけど,最近は特に思うようになった.私は生きていたいわけじゃない.ただ,死にたくない――即ち,死ぬのが恐いだけなんだと.

 Whiteさんは何を貫き通そうとしているのだろう? 私は何を貫き通そうとしているのだろう?

世界を憎んでいるといいいながら俺は世界を愛しているし、でありながらも世界なんてどうでもいいと思っている。たぶんもう、貫くことぐらいしか残っていない以上、貫けさえすればそれでいい。

 ...多分,私は世界を憎んでなどいないと思う.それにそんな事を言った覚えもない――言ったかもしれないが,少なくとも覚えはない.でも,愛してもいないと思う.世界はただそこにあるだけで,いや,あるのかどうかもわからなくて,私もその一部のはずだけど,でも,どうでもいいことには変わらず,どうでもいいのだ.
 「絶望」と,言ったか.私は? 21世紀へ贈る言葉――だかなんだか,よくわからないが,石碑に刻みたいから3文字以内で何か考えて欲しいとアンケートが回った時のことだ.確かそう答えた.後は「破滅」とか.別にふざけてなどいなかったし,実に本気だった.それでも考え直せと言うようなことを言われて,とりあえず「ONE」だの「脳腫瘍」だのと答えた気がするが,何をどうひっくり返しても「希望」だの「飛翔」だの,そんな言葉は出てこなかった(「ONE」ぐらいだな,ある程度綺麗なのは.ふざけているとしか思われなかったらしいが).なんという暗い奴だと言ってくれるな.私は本気だったのだ.まあ,仕方なく「上中下」とか「金銀銅」とか答えた気もするが,いずれにせよそれらはただのおふざけだ(し,おふざけだと思われた).多分,石碑に私の言ったような言葉は刻まれる事なく,体裁だけ整った美しき言葉が刻まれるのだろう.ひどい事を言う奴だと言ってくれるな――今の私の正直なところだ.
 ん? ...いや,21世紀も世界も大差はあるまいよ.世紀など,所詮人間が時の管理を持て余して付けた名称にすぎないのだろうから.世界など――.

 Whiteさんは何を貫こうとしているのだろう? 私は何を貫こうとしているのだろう?


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