_げっそり.
_というかげんなりというかなんというか,こう,どう言い表すかはそれはそれで問題なのだが.とにもかうにもげっそりというかげんなりというかが進行中.自業自得だというなれば確かに自業自得なのだが.
_今の世の中生きることが大変とかどうとか,は,まあ確かに大変なのかもしれないけど,どちらかというと死ねないことが問題だよね.病院の検査に捕まって,なんたらなので入院しましょう言われて,いっぺん入院しちゃったら本人どれだけつらくても死ねない.死なせてくれん.まあ,そりゃ治るならそれはそれでいいんだがね,死に行く人を強引に現世に繋ぎとめるというのは,どうなんだろう.
_まあただのわがままか.
_なんかIDEチャネルドライバが妙なんだけどこれ何がいかんのだろう.まあいいか動いてるし.
_腰抜けだの無能だの,よくもまあ言ってくれるもんだ.しかし上手く行かず結果出せてないのは事実だし仕方ない.
_Lispはなにかと
_この中途半端さはどうか.というのは単にこの中途半端な状態のまま放置していたという事実があったというだけの話ではあるが,まあみっともないので少しは書き足しておく.あとから見た人は半分くらいしかなんのことか分からない気もするがまあいいだろう.というか第一行は消すつもりだったのに.多分24時間程度はそのまま放置してしまったであろうから今更どうこうは言えない.上手く行かなかったのは反省しなさいということだ.反省.
_LispはなにかとC系列とかの手続き型を知っているとどうにもとっつきにくい面があるというのは確かだが,どちらかというと具体的に何かを作ろうとしたときに何も作れないというところが問題だ.現実にはemacsだかなんだかが全部Lispで書かれているそうで,別にわかっている人なら実用可能なアプリケーションが作成可能なのは確かなのだが.
_Lispはどうにも学術的美しさであるとか言語それ自身の強力さであるとか魅力であるとかを前面に押し出して紹介されているところが多く,具体的にやりたいことをやろうとするとどこをどう探して何をすればいいのかさっぱり分からないのである.ファイルを操作するにはどうすればいいのだ? 画面にメッセージを表示するには? Windowsなどでウィンドウを表示するにはどうすればいい? そういったことがさっぱり見当たらない.言語それ自身がいくら綺麗で魅力的なのだとしても,目的を達成するために何をしていいのかが分からないのではやっぱり役に立たないのだ.
_結局のところ,すでにOS自身が手続き型で構成され,手続き型になじむ様にAPIが用意されている以上,少なくともそのOSの上でそのOSのためのアプリケーションを構築するということには向かないのだろう.もちろん不可能なわけではないし実際に実例はあるのだが,適材適所という意味では,少なくとも私が作ろうとしているようなアプリケーション開発には向かないのだろうと思うのだ.既にC/C++が使える身としてはなおさらのことである.
_もちろんLispにはLispが得意とする分野があるはずで,そういう分野にはLispを用いるべきなのは確かだ.だがそのためにはLispが何を得意とするのか知らねばならず,Lispとはなんであるのかを知らねばならないのだが,なるほど確かにこれはLispで書くのが一番良い,と納得できるような具体例が今ひとつ見当たらないのである.emacsは確かにLispで書かれているらしいが,テキストエディタならCやC++の方が適任だろうし,CGIのようなテキスト処理であれば大抵はPerlなどが適任なのは疑いようがない.Lispを良く知りLispを使い慣れ,CもPerlも知らないのなら別にテキストエディタもCGIもLispで書けば良い.新たな言語を学ぶよりも効率よく開発でき,なおかつ良いものが出来上がるだろう.だが100人のC++とLispとPerlを同程度に使える人がいるとして,テキストエディタを作るのにLispを選ぶ人はそのうちどのくらいいるのだろうか?